どれくらいの借金があるのか、正確に知る必要がある

書類の山積み
経済的自由に通じる道に第一歩を踏み出せるようになるためには、まず、本当のところ自分にはどれくらいの借金があるのか、正確に知る必要がある。


金持ち父さんの金持ちになるガイドブック P.132
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多くの人にとって、自分がどれほど借金まみれになっているかを知ることは、太っている人が体重計に乗るのと同じように感じられます。

よいこととはわかっているが、
心地よいものではない。


悪い借金を抱えていない人にとっては、
自分にどれほどの借金があるのか知ることは
苦痛ではないでしょう。

悪い借金をいっぱい抱えている人は、
自分の借金の額を知ることは、苦痛でしかありません。



今回は、
既に悪い借金にどっぷりつかっている人が、
どうやって経済的自由に向って一歩進めばよいのかを
書いていきます。


悪い借金にどっぷりつかっているとは、

住宅ローンがあり、
車のローンもあり、
カードローンもあり、
クレジットカードもリボ払いで残高が残っている、
しかも複数、、、

って状態です。
もう借金の山積みで今にも崩れそうな、、、
そんな感じです。



こんな状態なら、
もう経済自由人になれないのでは?

と思いますが、
金持ち父さんはこういう人のためにも、
とっておきのプランを用意しています。

それでは見ていきましょう。



1.
クレジットカードの未払いがたまっていたら、、、
一、二枚クレジットカードを残して、あとはハサミで切り刻む。
残ったカードで買ったものはリボ払いにせず、毎月きちんと支払う。

クレジットカードにハサミを入れるのはバカげたことですが、自己管理できない人は使えないようにするしかありません。


2.
毎月の給料から決まった額のお金を残す
毎月1万~2万円のお金を残すようにする。

今これくらいのお金を余分に生み出すことができないなら、将来も経済自由人になることは難しいでしょう。


3.
残したお金を一つのクレジットカードの返済に使う。

残した1万~2万円のお金をリボ払いのたまっているクレジットカードのうち、一つを決めその返済に充てます。
毎月のリボ払い+1万~2万円余分に返済するということです。
他のカードはリボ払い分だけでいいです。
まずは一枚に集中して返済していきます。


4.
一つの支払が終わったら、次のカードの支払をする
1枚目の返済が終わったら、1枚目の返済に使っていた分を2枚目のカードの返済にプラスします。
つまり、2枚目のカードは、2枚目のリボ払い+1枚目のリボ払い分+1万~2万円を毎月支払います。

これを繰り返し、他のカードの未払い分を全部清算します。

つまり、一つの借金を返済し終わったら、その返済に支払っていた額をプラスして次の借金の返済に取りかかります。だから、一つの借金を返済し終わるたびに、次の借金の返済に充てる額は増えていきます。

次のような感じです。


最初の毎月の返済。

借金A:2万円
借金B:1万円
借金C:1万円


借金Aを返し終わると、

借金B:3万円(借金Aの返済2万円分を足して返済)
借金C:1万円


借金Bを返し終わると、

借金C:4万円(借金Bの返済3万円分を足して返済)


5.
借金を全部返し終わったら、
今まで借金の返済に支払っていた分を、
毎月投資用として貯金していく。

これで投資をする準備が整います。



これだけです。
実に単純です。



自分1人でできない場合は、
誰かに管理してもらいながらやってもいいでしょう。



僕の知り合いにも、
こうやって借金を返済していっている人がいます。

順調に借金が減っていますので、
かなり効果的だと思っています。


それに、


この方法で借金を返し終わる頃には、
その人には相当お金を管理する能力がついていることでしょう。
本人も相当自信がつくと思います。


その人が投資資金を作ることを楽しみにしています。

借金を返済できるようにする

http://ff-yj.com/trk/postin-money-lesson


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2015/02/14 @ ffyj

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