会社を持っている金持ちは  1.稼ぐ  2.お金を使う  3.税金を払う 会社のために働く人々は  1.稼ぐ  2.税金を払う  3.お金を使う

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会社を持っている金持ちは
 1.稼ぐ
 2.お金を使う
 3.税金を払う
 
会社のために働く人々は
 1.稼ぐ
 2.税金を払う
 3.お金を使う

 
 
改訂版 金持ち父さん貧乏父さん p.128
—–
 
 
 
前回、会社を作ることに関して記事を書きました。
http://ff-yj.com/?p=464
 
 
今回は会社を持つと実際どうなるかを、税金面から具体的数値を交えて検証したいと思います。
 
 
まず、知っておかなければならないことは、
従業員(サラリーマン、パート)と会社オーナーで税金を払うタイミングが違うということです。
 
 
まず従業員ですが、基本毎月給料から天引きされています。
 
ご自身の毎月の給与明細を見ると、いくら税金が引かれているかわかると思います。
 
税金、年金、保険などが引かれたあとの金額が銀行口座に振り込まれると思います。
 
だから、額面とか手取りという単語があります。
 
 
一方、会社オーナーですが、基本年に一度です。
毎年年度末があり、確定申告をします。
※年度末は会社が自由に決めることができます。
 
それに応じて法人税を支払います。
 
 
税金支払いタイミングをまとめると
従業員    :月一回
会社オーナー :年一回
 
 
僕は毎月で払うより、年に一回まとめて払う方がお得なのではと思っています。
 
払うまでの一年間、運用できますからね。
 
 
 
ここからは具体的数値を出して検証します。
従業員、会社オーナーとも稼ぎが年500万円だったとします。
 
従業員は
 1.稼ぐ
 2.税金を払う
 3.お金を使う
の順番に従い税金を払います。
 
つまり稼いだ500万円に対して税金を支払います。
その額はざっくり53万円です。
 
※所得税の計算は下記より簡単に計算できます。
http://www.jtuc-rengo.or.jp/kurashi/zei/daizouzei/keisan.html
 
10%以上税金でもっていかれますね。
 
 
会社オーナーは
 1.稼ぐ
 2.お金を使う
 3.税金を払う
の順番に従い税金を払います。
 
500万円稼ぎます。そして、例えば人と会ったお茶代、旅費交通費、携帯代など諸々400万円使ったとします。
 
500万円稼いで、400万円使ったので残りは
100万円です。
 
つまり残りの100万円にたいして税金を払います。
100万円に対する税金は約30万円。
 
※法人税計算
http://ma-bank.net/tool/corporate_tax/
 
 
年間500万円稼いで、税金は
従業員   :約53万円
会社オーナー:約30万円
 
同じ額稼いでも、税金を払う順番が違うだけで年間23万円も変わってきますね。
 
年間23万円も浮いたら、海外旅行一回行けますね^^
 
会社を持つと税金面でどれだけ得するか、逆に会社を持たないと、税金面で損をすることがわかると思います。
 
 
P.S.
計算の都合上、会社オーナーは年間400万円使ったことにしていますが、これを500万円まるまる使ったことにすることもできます。
 
そうすると税金はもっと少なくできます。
詳しくは税理士と相談して下さい。
 
 
 
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2014/04/02 @ ffyj

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