雄牛(ブル・強気相場)は階段を上ってやってきて、熊(ベア・弱気相場)は窓から飛び出していく

雄牛(ブル)と熊(ベア)
金持ち父さんがよく言っていたように、「雄牛(ブル・強気相場)は階段を上ってやってきて、熊(ベア・弱気相場)は窓から飛び出していく」。つまり、株価は上がる時はゆっくりだが、いったん下がるとなると、窓から飛び出したかのように落ちるということだ。
 
 
改訂版 金持ち父さんの投資ガイド 上級編 P.36
—–
 
 
 
市場の下落を歓迎できますか?
 
 
 
僕は下落大歓迎です。
なぜなら、短期間で儲けることができるからです。
 
まわりの多くの人たちがパニックになっている時が一番利益を出しやすい時です。
こういう人たちがパニック売りをするので、下落がますます早まります。
 
結果、僕はますます短期間で利益を得ることができます。
 
 
 
例えば、FXのGBP/JPY(イギリスポンド/日本円)
 
上昇相場では、
2000年9月:1ポンド=148.29円
2007年7月:1ポンド=251.10円
 
下落相場では、
2007年7月:1ポンド=251.10円
2009年1月:1ポンド=118.80円
 
上昇相場では約7年でだいたい100円上昇、
下落相場では約1年半でだいたい130円下落、
 
 
7年かけて上昇してきたものが、1年半で一気に元に戻る、
どころか、この場合は、さらに下げています。
 
 
そんな状況です。
下落時に利益を取れるようになることが、どれだけ有利か、
これを読んでいるあなたなら、すぐにわかると思います。
 
 
 
ちなみに上昇相場を雄牛(ブル)、下落相場を熊(ベア)というのは、
それぞれの攻撃スタイルからつけられました。
 
ブルは角で突き上げて攻撃
ベアは爪を持った手を振りおろして攻撃
 
まぁ、余談です。
 
 
 
市場に参加する人は大きく3つのパターンに分かれます。
 
1.損をする投資家
上げ相場:損をする
下げ相場:損をする
 
2.平均的な投資家
上げ相場:儲ける
下げ相場:損をする
 
3.専門投資家
上げ相場:儲ける
下げ相場:儲ける
 
 
 
1.損をする投資家
2.平均的な投資家
は、


市場の上昇時には利益を得ますが、下落時には損をします。
または、市場の上昇時に得た利益を、下落時にすっかりなくしてしまいます。
 
 
そして、日頃、興味があるのは、
 
どの株が上がるのか?
株式市場全体は上がり調子なのか?
 
といったことです。
 
 
利益の出し方は、
 
買って、上がるのを祈りながら待つ
 
となります。
 
 
こういった人は、上がる下がるの自分なりの分析ができないので、
自信を持って買えません。
 
ニュースで、最高値更新!、とかそういうのを聞いて買います。
まぁ、みんなが買っているから買う、という心理です。
 
そして、たいてい最高値くらいで買って、下落が始まり損をします。
 
 
 
3.専門投資家、は、
自分なりの分析をしているので、他の多くの人が注目する前に買っています。
そして、他の多くの人が注目して買い始めると、売り始めます。
 
本格的な下落が始まると、空売りやオプションを利用して、
下げ相場でも儲けていきます。
 
上げ相場ではゆっくり儲けて、
下げ相場ではグワァッと儲ける。
 
そんなイメージです。
 
 
 
あなたがもし、2.平均的な投資家、なら
空売りやオプションといった原理を知り、下げ相場でも儲けられるイメージを持った方がいいです。
 
その方が短期間に儲けることができるようになります。
そして、上げ相場だろうが下げ相場だろうが関係なく儲けられるようになります。

相場に関係なく儲けるには

http://ff-yj.com/trk/postin-money-lesson


雄牛(ブル)と熊(ベア)
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2014/08/27 @ ffyj

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