その人の時間とお金の使い方を見れば、未来を言い当てることができる

水晶玉
金持ち父さんはこう言った。「その人の時間とお金の使い方を見れば、未来を言い当てることができる」


金持ち父さんのファイナンシャルIQ P.127
—–



あるところにAさんとBさんがいました。



Aさんの月々の支出は次のようです。

投資関連書籍
投資関連セミナー
スポーツクラブの会費
慈善事業への寄付
貯金
交流会への参加
スキルアップのセミナー


Bさんの月々の支出は次のようです。

缶ビール
新しい靴
缶ビール
新しいスマホ
サッカーの観戦チケット
ポテトチップス
缶ビール



さて、5年後この2人はどうなっているでしょうか?



別に占い師でなくても、
未来が見える水晶玉を持っていなくても、
容易に想像がつきますよね。

Aさんは投資で利益を上げているでしょうし、
もしかしたらビジネスでも成功しているかもしれません。

Bさんは相変わらず、家と会社の往復が続いていることでしょう。
変わったことと言えば、年齢、体重、腹の出具合、でしょうか。


現在AさんとBさんに大差なくても、
5年経てば相当差が出ます。
10年経てばもっと出ます。



あなたは
Aさんですか?
Bさんですか?
どちらに近いですか?



前回に引き続き、今回も
ファイナンシャルIQ③ 予算を立てる
をテーマにしていきます。

前回は、
予算には赤字予算と黒字予算があると書きました。
そして金持ちは黒字予算を立てていることも書きました。

黒字予算にするには、

1.お金を投資に使う優先順位を上げる
2.収入を増やすことに焦点をあてる

でしたね。

今回はさらに黒字予算にするにはどうしたらいいか?
その秘訣をまとめます。



秘訣その①
黒字は支出にする


投資・貯蓄・寄付は支出欄に書いて予算を立てることです。
そして何かしらの収入があると、一番にこれを払うことです。

例えば、給料が30万円入ります。
その内の30%の9万円を投資・貯蓄・寄付に払います。
残りの21万円でその他の支出を払います。

もし21万円で足りなかったら、もっと収入を増やしてください。
余分な収入が10万円入ったなら、その内の30%の3万円は投資・貯蓄・寄付に払います。
そして残りの7万円で足りない支出を払います。

このような感じで、
収入があれば、30%をまずは投資・貯蓄・寄付に払う。
残りを生活費などの支出に使う。

以上。



秘訣その②
支出の欄は未来を教える


これは冒頭で書いたAさんとBさんです。
何にお金を使うかが重要です。

それに一言で投資と言っても、
多くの人が株や不動産などの投資と思っているでしょうが、
投資はそれだけではありません。

自己投資
人脈投資

こちらの方が重要です。
自己投資をしてお金に関して賢くならないと、
株や不動産はうまくいかないでしょう。

人脈に投資しないと、いい情報が手に入らないでしょう。
やはりいい情報は人を介して入ってきます。

自己投資や人脈投資の方が重要です。



秘訣その③
資産が負債を払ってくれる


貧乏な人は収入の範囲内で我慢して暮らします。
金持ちには新しい資産を手に入れて、その資産に欲しいものを買ってもらいます。

例えば、新しい車が欲しい場合、金持ちはどうするかと言うと、

まずは不動産を買います。
この不動産からの月々のキャッシュフローは10万円。
そして車をローンで買います。
車のローンの月々の支払は7万円。

不動産から :10万円
車のローンに:7万円

この不動産に車のローンの月々の支払をさせています。
金持ちは贅沢品を買うときこういう方法を使います。

この方法を使えば、
あなたの投資の腕が上がれば上がるほど、
贅沢品がどんどん買えます。

好きなだけ買いましょう!



ファイナンシャルIQ③ 予算を立てる
の測定方法ですが、

収入のうち資産に入れる割合がどれくらいか?

で測ります。


例えば収入が30万円で、
投資・貯蓄・寄付に9万円入れていたら、30%となります。

この割合が高ければ高いほど
ファイナンシャルIQ③が高いことになります。

僕は今50%を目指しています。

最初は10%でもきつかったですが、
資産が増えるにつれ、収入も上がり、
だんだんファイナンシャルIQ③も上がってきました。



最初予算を立てると生活が苦しくなります。
実はこれがいいのです。

苦しくなると、どうしようか知恵をしぼります。
どうやって収入を増やそうかとかムダを省こうかとか。

そうなるとあなたのファイナンシャルIQは上がり始めます。
すると経済自由人への道が開けます。

経済自由人への道

http://ff-yj.com/trk/postin-money-lesson


水晶玉
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