あなたにはどんな才能があり、それを伸ばすにはどんな環境が一番いいと思うか?

7つのジェスチャー
ここであなたに質問だ。「あなたにはどんな才能があり、それを伸ばすにはどんな環境が一番いいと思うか?」もう一つの大事な質問は「あなたには環境を変える勇気があるか?」ということだ。もしそれができたら、どんな将来が訪れるか、想像してみよう!


金持ち父さんのファイナンシャルIQ P.262
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僕は中学生までは勉強に苦労した覚えはありません。
でも高校に入った途端に、勉強が嫌になりました。

数学は難しい公式がいっぱい出てくるし、
微分積分とか何がしたいのかさっぱりわかりません。

英語は難解な文章をひたすら読まされるし、
出典元を見るとこんなのアメリカ人でも読まないだろう
という古典的なものだったり。

とにかく暗記暗記のつめこみ。

こんなことして何になるんだろう。
何のために勉強するのかわからなくなりました。
そして勉強するのを放棄しました。


その結果、大学受験に失敗!
一浪しました。



これ、今ならわかるのですが、
学校はかなり偏った学習法をしています。

ある研究によると、人間には以下のような7つの知能があります。

1.言語的知能
2.論理数学的知能
3.音楽的知能
4.身体運動的知能
5.空間的知能
6.対人的知能
7.内省的知能

この知能の内、現在の学校で評価対象になっているのは、

1.言語的知能
2.論理数学的知能

だけです。

この2つ以外の知能がいくら高くても、
言語的知能と論理数学的知能が低ければ



あなたは勉強ができません!



と学校のテストで思い知らされます。

これ実は子供の教育には非常によくありません。
だってね、小学1年生の頃から毎日、

あなたはできない子です。

と言われ続けたらどうですか?
小学6年生の頃には、もう身も心もズタズタですよ。

僕は、
私は、
できない子なんだ、、、

というセルフイメージが植えつけられてしまいます。

一度そんなセルフイメージができてしまうと、
自分だけの力ではそこから這い上がるのが非常に難しくなってしまいます。

その結果、死ぬまでそのセルフイメージで生きることになります。

僕は、
私は、
できない子なんだ、、、

と無意識のまま、
人生何もチャレンジせずに無難に過ごそうとします。
もうやる前からあきらめる人生になってしまいます。

他の知能では天才レベルかもしれないのに!



運良く言語的知能と論理数学的知能が高くても、
学校ではテストで間違えると罰せられます。

間違えることは悪だ!

というイメージが植えつけられます。
間違えるのが怖くて怖くてたまらなくなってしまいます。

間違い恐怖症です。



今の学校教育の欠陥は、

セルフイメージが低くなるように、
間違い恐怖症になるように、

していることです。



実社会に出ると、

1.言語的知能
2.論理数学的知能

よりもむしろ他の知能の方が圧倒的に必要になります。

作曲家だったり歌手だったりなら音楽的知能が必要ですし、
演奏家なら音楽的知能と身体運動的知能ですね。

スポーツ選手なら身体運動的知能はもちろん、
空間的知能も必要になるスポーツが多いです。

建築家などもの作りに携わるなら、
空間的知能が必要ですね。

営業やサービス業なら対人的知能です。


そして、どんな仕事でも必要なのが、
内省的知能です。

内省的知能が低いと、
何かトラブルが起こった時に、

すぐにパニくって頭真っ白になります。

プレッシャーがかかると、
すぐに逃げ出してしまいます。


僕は7つの知能の中で、この内省的知能が一番重要なんじゃないかと思います。

物事が想定どおりに進んでいる時にうまくできるのは当たり前です。
真の実力が発揮されるのは強いプレッシャーのかかった極限状態の時ではないでしょうか?

例えば、一流のプロ野球選手なら、
記録がかかっているとか
チームの優勝がかかっている時などに
いいプレーをします。

二流、三流の選手との差はこれですね。
内省的知能の差です。



さて、この7つの知能、全部高ければ最高ですが、
おそらくそんな人、いません。

重要なのは、



あなたがどの知能が高いか?



です。
まぁどれももともと高い人はいませんので、
もうちょっと言い換えると、



あなたはどの知能を通して
学習するのが一番学びやすいですか?



です。


1.言語的知能
2.論理数学的知能
が高ければ、本を読んだり、
講義を受けたりするのがいいでしょう。

3.音楽的知能
が高ければ、歌を通して、リズムに乗りながら、
学ぶ方法がいいでしょう。

4.身体運動的知能
5.空間的知能
が高ければ、体を動かしながら、絵を描いたり、
何か物を作りながら学ぶのがいいでしょう。

6.対人的知能
が高ければ、人と話しながら、
人と一緒に学ぶのがいいでしょう。

7.内省的知能
は上記の方法を取りながららさらに、
極限状態になってみるのがいいと思います。

戦争みたいな死ぬか死なないかが一番の極限状態ですが、
さすがにこれはおすすめできまん。

僕の体験から、おすすめする方法は、
今までよりも大量の仕事をこなすこと、です。

例えば1ヶ月で100人に会う。
これやってみるとわかりますが、相当きついです。
1日平均3人に会っても足りない。

やりながら精神的にも肉体的にもきつくなってくるのですが、
その中でも冷静に思考能力が働くように訓練ができます。

そして短期間に大量の仕事をこなすためには
工夫しなくてはいけません。

いっぱい考えます。

その結果どんどん強く賢くなっていきます。
この極限状態でも思考できるかどうかが重要です。



まとめると、

1.言語的知能
2.論理数学的知能
3.音楽的知能
4.身体運動的知能
5.空間的知能
6.対人的知能
7.内省的知能

のうち
あなたはどの知能を通して学びやすいですか?

それと、
金持ちになるために、学ぶ時間をとりますか?

金持ちになるために学ぶ

http://ff-yj.com/trk/postin-money-lesson


7つのジェスチャー
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2015/02/07 @ ffyj

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