言葉は、目では見えないことを頭で見えるようにしてくれる
言葉は頭が使う道具だ。言葉は、目では見えないことを頭で見えるようにしてくれる
金持ち父さんの若くして豊かに引退する方法 P.192
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大粒でポタポタ果汁があふれ出るほどジューシーな梅干しをほおばる。
これ書いていてヨダレがジュルジュル出てきました。口の中がもうすごいことになっています。あなたもヨダレが出たのではないでしょうか?
これ読んで、ヨダレが出ないのは日本人ではないですね(笑)日本人なら「梅干し」という単語を聞くなり読むなりすると、口の中が唾液でいっぱいになります。もう条件反射です。
「梅干し」はとてもパワーのある言葉です。
梅干しと聞いたり読んだりすると、脳が勝手に梅干しをほおばるイメージをし始めます。梅干しを口の中にほりこみ、舌で酸っぱさを感じ、唾液が出てきます。梅干しという単語にはこれだけの力があります。
梅干しだけに限らず、言葉は人間に与えられた道具の中で最も大きな力を持つ道具です。
目の前一面にエメラルドグリーンの世界が開けています。耳をすますとザザーン、ザザーンという波の音が聞こえます。ときおりスーっと心地よい風が頬をなでます。
って文章を読んで、どんなイメージがわきますか?海辺の砂浜のイメージが浮かぶと思います。別に砂浜の写真や動画を見せているわけでもないのに、脳には砂浜のイメージ。想像力豊かな人なら、波打ち際を歩いて、海水の冷たさも足から伝わってるかもしれません。
このように言葉には目で見えないことを頭で見えるようにする力があります。
もちろんお金に関しても言葉は大いに力を発揮します。貧乏な人は貧乏になる言葉を普段から使っています。「それはできない」「それは買えない」「投資は危険だ」などです。金持ちは金持ちになる言葉を普段から使っています。「資産と負債の違い」「キャッシュフロー」「レバレッジ」「いい所得と悪い所得」などです。
言葉を発するごとに脳はあなたが意識するしないに関わらす、必ずその発した言葉のイメージをしています。貧乏な言葉を発すると、貧乏なイメージを、金持ちの言葉を発すると金持ちなイメージを勝手にしています。1日の中で何度も何度もイメージしています。言葉って1日に何度も発しますよね。
言葉を発するごとに、貧乏に一歩近づいた、金持ちに一歩近づいた、が繰り広げられます。
「資産と負債の違いは、、、」金持ちに一歩近づきました。
「投資は危険だ」残念、金持ちから後退し貧乏に一歩近づきました。
資産とは、、、
負債とは、、、
勤労所得とは、、、
ポートフォリオ所得とは、、、
不労所得とは、、、
これで5歩金持ちに近づきました(笑)
言葉は非常にパワフルな道具です。是非普段から意識して使いこなして下さい。
金持ちになる言葉を使う
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