金持ちになるより幸せでいた方がいい
「金持ちになるより幸せでいた方がいい」と言う人はよくいる。金持ちにも貧乏にもなったことのある私には、この言葉はとても奇妙に聞こえる。私は金持ちだった時も貧乏だった時も、幸せと不幸せの両方を経験した。なぜ人が、幸せになることと金持ちになることのいずれかを、二者択一で選ばなければいけないと思うのか、私にはわからない。
改訂版 金持ち父さんの投資ガイド 入門編 P.67
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僕は今までに多くの人と接してきましたが、
幸せになることと金持ちになることのいずれか
二者択一で選ばないといけないと思っている人は
確かにいました。
その一人が僕の親です。
正確には「だった」と過去形ですね。
今では両親とも二者択一の考えではなくなっています。
僕が初めての物件を買った時、
親に猛反対されました。
後にも先にも、親とこんなに感情的に言い合ったのはありませんね。
親:
なぜ借金してまで買ったんだ?
僕:
いい投資だから
親:
投資は借金してやるものではない。
余剰資金でやるものだ。
僕:
不動産は借金してする方が効率がいい
親:
そもそも、なんで不動産投資しようと思った?
僕:
お金持ちになりたいから
※当時、経済自由人という概念をパッと伝えることができませんでした。
親:
そんなにお金持ちになりたいのか?
僕:
なりたい
親:
幸せだったらいいんじゃないのか?
僕:
。。。。。
(幸せでお金持ちになればいいのに)
のようなやりとりだったと思います。
口調は感情的なのでもっと強かったと思います。
当時は幸せとお金について、うまく両親に伝えることはできませんでしたが、
今はもっとうまく伝えられると思います。
幸せになることと金持ちになることのいずれか
二者択一で選ばないといけないと思っている人は、
お金の扱い方がうまくない
のではないでしょうか?
例えば、お金をいっぱい持つと
相続争いにまきこまれる
強盗に狙われる
友達にたかられる
知らない人も親戚とか言い出す
みたいなことが起こると。
お金の扱い方がうまいと、こういうことは起こりにくくなります。
起こる前にいろいろ手をうっておくからです。
こういったトラブルが起こらないようにする方法をしらないから、
お金持ちになると不幸になると思い込んでいるのだと思います。
と言うことは、
お金の扱い方がうまくなれば、幸せとお金持ち両立できますね。
お金は便利なものです。
お金がないよりもあった方が選択肢は増えます。
例えばお金があると
飲んだ後、帰るのがしんどい時にホテルに泊まれます。
海外に行くときに、飛行機のファーストクラスが利用できます。
広い家に住むことができます。
面倒な家事をお手伝いさんに任せることができます。
子供にいい教育を受けさせることができます。
投資からの収入で暮らせるので、自由な時間が増えます。
etc.
僕はお金がないよりもお金があった方がより幸せになれると思います。
ただし、お金の扱い方がうまければの条件付です。
お金の扱い方がうまくなければ、お金があればあるほど不幸になると思います。
お金の扱い方
大切ですね。
お金の扱い方がうまくなるには
↓
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