本物の資産かどうかを決めるのはキャッシュフローだ
本物の資産かどうかを決めるのはキャッシュフローだ。お金の世界では、キャッシュフローが一番大事だと言ってもいい。この言葉は最も理解されていない言葉だけどね。お金(キャッシュ)は見えるが、たいていの人はその流れ(フロー)を見ていない。だが、キャッシュフローこそが、何が本物の資産で何が負債か、あるいはただのガラクタかを決める鍵なんだ
金持ち父さんの子供はみんな天才 P.175
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資産を見ると、目の前をキラキラ光りながら風がサラサラっと流れる。
負債を見ると、目の前を紫で毒々しい色の風がドヨドヨっと流れる。
何か見たときにこんな風の流れが見えれば、
ああキレイ、もっと資産を買おう。
うわぁ、キタナ。もう負債は買わない。
となり、もっと多くの人が資産をいっぱい買って、負債を買わなくなるでしょう。
そして人々はどんどんお金持ちになっていくでしょう。
これを読んでいるあなたは、お金持ちになる秘訣は
資産を買う
負債は買わない
というのはもうご存知だと思います。
だからこんな風が見えたら、なんてステキな風なんだろう!と思うことでしょう。
ただ、残念ながら、こんな風はおこりません。
でも、ご安心を。
この風がなくても、訓練すると誰でもこんな風と同じようなものが見えるようになります。
それが、キャッシュフロー(お金の流れ)です。
そしてこのキャッシュフローが見える場所が財務諸表です。
収入
支出
からなる損益計算書。
資産/負債
からなる貸借対照表。
何か物を買ったときに、財務諸表のどこにどんな数字が出てくるのかがわかれば、キャッシュフローがわかります。
そして、キャッシュフローがわかればそれが資産か負債かただのガラクタかわかります。
プラスのキャッシュフローなら資産。
マイナスのキャッシュフローなら負債。
ゼロのキャッシュフローならガラクタ。
てな具合です。
例えば、
賃貸用の不動産を買って、人に貸していれば、月々の家賃収入があります。
プラスのキャッシュフローが発生しています。
だから資産です。
iPhoneを買って、月々通話料を支払っています。
マイナスのキャッシュフローが発生しています。
だから負債です。
フェラガモの靴を買います。月々収入も支出も発生しません。
ゼロのキャッシュフローです。
だからガラクタです。
これを書いて、部屋を眺めると、何か悲しくなってきました。
ほとんどガラクタです(笑)
使わないカバン。
使わないパソコン。
使わない携帯。
読まない本。
着ない服。
着ないスーツ。
はかない靴。
使わないカメラ。
使わないサングラス。
使わないバイクのヘルメット。
、、、
ガラクタに囲まれて生活しています(笑)
あなたも部屋の中を見渡してください。
資産はありますか?
負債はありますか?
ガラクタはありますか?
お金持ちになるために、キャッシュフローを見て、資産をどんどん増やしましょう。
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