お金はものを教えるためのとても強力な道具だ

レトロなキッチン道具
お金はものを教えるためのとても強力な道具だ。何もしないでお金をもらえると期待するように教え込まれた子供は、もしかするとそれに見合った人生しか送れないかもしれない。つまり何もない人生だ。勉強すれば親からお金をもらえる、という理由だけで勉強していた子供は、親からお金をもらえなくなったら一体どうなるだろう?
 
 
金持ち父さんの子供はみんな天才 P.263
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親からもらったお金って何がありますか?
 
 
 
僕は
 
小遣い
学費
習い事
食費
生活費
 
など、社会人として働くまでは、いろいろな形でお金をもらっていました。
 
 
 
小学生以前は、お金に関する記憶はほとんどありません。
 
 
小学生1、2年生の頃は、小遣いはまだもらっていませんでした。
だた、その都度ごとにお金をもらっていました。
例えば、週に一回マンガを買ってもらう。おやつを買ってもらうなどです。
 
小学生3年生頃から小遣いをもらい始めました。
金額は詳しく覚えてませんが、この頃に郵便局に口座を作ったのを覚えています。
僕の両親は貯蓄家だったので、小遣いやお年玉はまず貯金する。こう教わりました。
 
小遣いをもらうために、僕がするお手伝いもある程度は決まっていました。
マンガは自分で買うようになりましたが、おかしは親がある程度は買っていました。
 
 
中学生の頃は、小遣いの額も増えてはいましたが、部活でバスケットボールをするようになってから毎日が忙しく、休みの日も練習試合などで忙しく、お金をほとんど使っていませんでした。
 
使うお金といったら、新しいバスケットシューズやジャージくらいです。まぁこれも親が買ってくれたので小遣いやお年玉はたまる一方でした。
 
この頃、小学生の時から郵便局に貯金していたお金がいつのまにか増えていて、うれしかったのを覚えています。利子って単語を知った時でした。
 
 
高校生の頃も小遣いをもらっていました。
高校生になるとさすがに活動範囲も広くなり何かとお金がかかります。小遣いだけでは足りません。
バイトをする選択肢もあったのですが、学校が厳しくバイトをしているのがバレたらすぐに呼び出しくらうところでしたので、なかなか続きません。スポットでやるしかなかったです。
 
部活でバスケはやめましたが、近所の社会人バスケットのチームに混ざって活動していましたし、テニスもやり始めましたので、活動費がかかります。
 
何とかもっとお金稼げないかなぁと漠然と思っていました。
 
 
大学生になると、一人暮らしを始めました。
家賃・生活費という名の小遣いはまだもらっていました。

ただギリギリだったので、遊ぶためにはもっとお金が必要です。
高校生の時にはできなかったバイトが思う存分できるようになったので、
それこそ、おもしろそうなバイトを見つけては働いていました。
新しいことができるので働くのが楽しくて楽しくて仕方がなかったです。
 
大学にいる時間よりも、バイトに行っている時間の方が長かったですね。
まぁ、おかげで1、2年の必須科目が4年まで単位取れなかったりしましたが(笑)
 
 
 
こうやってみると、大学生まで親から小遣いをもらっていますねぇ。
本当に親に感謝です。
 
ただ親からもらったお金で真剣に何かをしたかと言われると、微妙ですね。
特に大学生の頃は学費を出しといてもらいながら、学校にほとんど行っていなかったわけですから。
 
 
大学生時代以降は、実社会で学ぶ方がはるかにおもしろかったこともあると思います。
学校で教えてもらうことにはもう興味が失せていたのでしょう。
 
僕は大学で建築の勉強をしていた?のですが、授業よりも、バイトで貯めたお金で実際に建物を見に行った方がはるかにおもしろかったし、いろいろ学べました。
 
日本建築技術も教科書で読むよりも、お寺や神社に行って建物を見た方がよくわかりました。
ヨーロッパのゴシック建築も教科書の写真よりもイタリアに行って大聖堂を見たらよくわかりました。
 
 
こういった経験から、文章や写真よりも実際にやってみるのが一番だなと思うようになりました。
まさに「百聞は一見にしかず」です。
 
あと、もう一つ。
身銭を切った方が学べるということです。
 
親とか他人にお金を出してもらうと、やっぱりどこか真剣さがなくなるんですね。
自分で稼いだ自分のお金を使ってやるから真剣に学ぶことができます。
 
 
 
本もそうですね。
誰かから借りるより、自分で買った方がきちんと読みます。
 
セミナーもそう。
自分で高いお金を払ったセミナーの方が真剣になります。
学ぶことも多いです。
 
教材もそうですね。
僕はナポレオンヒルプログラムという教材を買ったことがあるのですが、
これが今までで一番高い教材です。300万円ほどしました。車買えるくらいです(笑)
そりゃ真剣にやりました。
 
 
 
ではなぜ身銭を切ると真剣に学ぶのでしょうか?
 
 
 
それは、痛みを伴うからです。
 
セミナーに出たり教材を買うかわりに、おいしいもの食べたり、旅行に行ったりもできるわけです。
それを我慢して、自己成長のために、将来もっと楽しい思いをするためにお金を払います。
 
元を取らないと、、、
という思いになります。
 
だから真剣に学ぶんですね。
 
 
 
身銭を切ると痛みがある

真剣に学ぶ
 
 
 
何かを学ぶときには痛みが伴った方が学べます。
自己成長のために、よい将来のために、お金をかけましょう。

自己成長する

http://ff-yj.com/trk/postin-money-lesson


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2014/11/08 @ ffyj

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