すぐれたリーダーになるためには、まずすぐれた聞き手にならなければならない
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金持ち父さんはよく言っていた。
すぐれたリーダーになるためには、まずすぐれた聞き手にならなければならない
改訂版 金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント p.53
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僕はよく人に対して上から目線で、
あーやればいい、こーやればいいって言ってしまいます。
例えば、
不動産を買えばいい。
これはある人にとっては正しいですが、別の人にとっては、全くもっておせっかいです。
どういうことかというと、
資産を手に入れ、キャッシュフローを増やしラット抜けしたい人にとっては、
不動産を買えばいい
は素直に聞くアドバイスとなります。
一方、
ラット抜け?
経済自由人???
投資はよくわからないし、怖い、あやしい
って人にとっては、
不動産を買えばいい
は、うざがられます。
僕は、最近はこういったことは少なくなりましたが、まだたまにやってしまいます。
そういう時は決まって、
相手の話に十分に耳を傾けていません。
何を望んでいるのかを理解していません。
だから、余計なおせっかいになります。
相手が望んでいないものを押し売りしてしまっています。
望んでないことを言っても、人は行動しません。
なぜこんな話をするかというと、
E,S,B,Iのクワドラントのうち、BやIクワドラントで成功するには、リーダーシップが必要だからです。
人をまとめてチームを作り、目的を達成する必要があるからです。
チームがカギです。
チームがうまく機能するには、チームのメンバーが何を考え、何を望んでいるのか知る必要があります。
野球で例えてみます。
あるチームがあります。
監督はKさんです。
ピッチャーをやりたいPくんがいます。
キャッチャーをやりたいCくんがいます。
Kさんは
Pくんを体格がいいからキャッチャー
Cくんは背が高いからピッチャー
にします。
Pくん、Cくんは全くやる気がでません。
いいプレーもできないと思います。
こんな2人に対してKさんは
もっと気合入れていけ!!
って言います。
でもPくん、Cくんはやる気が出ません。
これでは試合に勝てないでしょう。
では、どうすればいいでしょうか?
そうです。
KさんがPくん、Cくんの話をしっかり聞くことです。
Pくんの望み、Cくんの望みを知り、
Pくんをピッチャー、Cくんをキャッチャー
にすることです。
こうすることで、Pくん、Cくんは気合も入り、前よりもよいチームになると思います。
まぁこの野球の例はかなり適当ですが(笑)
いいチームを作るには相手の話をしっかり聞き、望みを知ることも大切です。
それがリーダーシップの一つです。
リーダーシップを身につけるなら
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