借金とリスクを背負うときは、かならず支払いを受けるようにしなければいけない
「借金とリスクを背負うときは、かならず支払いを受けるようにしなければいけない」
金持ち父さんはいつもそう言っていた。
改訂版 金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント p.252
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これも重要なルールの一つです。
例えば、
東京23区内の新築ワンルームマンション
価格2,500万円
フルローンなので、頭金0円
相場家賃9万円
毎月のローン返済額75,000円
毎月の管理費2万円
つまり、
価格 2,500万円
頭金 0円
ローン 2,500万円
CF -5,000円
のような物件です。
不動産の情報を集めていると、こういう物件、非常に多いです。
特に東京オリンピックが決まってから、
東京の物件価格は上がります
東京都は人口が増えています
空室リスクがありません
借金を返し終わったら、将来年金の変わりになります
団信に入るので生命保険がいらなくなります
といううたい文句で、東京の不動産はよく売れています。
あなたはこの物件、買いますか?
僕は買いません。
今日の金持ち父さんの教えに反するからです。
うたい文句はウソではないと思います。
概ねその通りだと思います。
では、何が問題なのでしょうか?
そうです。
月々のCFがマイナスになっているからです。
たかだか月5,000円でしょ。
保険に入っていると思ったら安いもんだ。
それに給料が高いので税金対策もしたいし。
と思うなら、別にいいと思います。
ただ、僕は不動産を保険とは思っていません。
税金対策だけのためにもしません。
資産を増やすツールだと思っています。
毎月のCFをプラスにして、それを次の資産を買う資金にしていこうと考えています。
だから、CFがマイナスの物件は買いません。
1軒だから、わかりづらいかもしれませんが、
ちょっと極端に考えてみましょう。
月々CF-5,000円の上記の物件、100軒持てますか?
100軒だと、月々CF-50万円です。
35年後、借金を完済してからは毎月のCFが700万円になります。
年収にすると 700万円x12 = 8400万円です。
悪くないですね。
ただ、35年間は毎月のCF-50万円です。
毎月50万円の積み立てと同じです。
どうですか?
僕は嫌ですね。
毎月50万円、余分なお金があれば、
別の投資でまわします。
ビジネスをして、CFを生むようにします。
僕は不動産投資は、1軒買って終わりたくありません。
2軒目、3軒目、、、10軒目、、、100軒目、、、
と、どんどん増やしていきたいです。
だから、毎月CFがマイナスの案件はやりません。
CFマイナスの物件は持てる軒数に限りがあるからです。
借金とリスクを背負うときは、かならず支払いを受けるようにしなければいけない
重要な教訓だと思います。
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