資本主義というゲームの基本は『だれがだれに借金をしているか?』ということだ。

渦
「資本主義というゲームの基本は『だれがだれに借金をしているか?』ということだ。
ゲームを知ってはじめて優秀なプレーヤーになれる。
 
お金を借りている相手が多ければ多いほど、きみは貧乏になる。
反対にお金を貸している相手が多ければ多いほど、きみは裕福になる。
 
これがゲームの基本だ」

 
 
改訂版 金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント p.174
—–
 
 
 
あなたはだれから借金をしていますか?
 
 
 
僕もだれから借金をしているか、ちょっと考えてみました。
 
銀行
親戚
友人・知人
 
です。
 
 
銀行からは不動産を買った時に、
親戚、友人・知人からは、僕の会社に出資という形で、
お金を借りています。
 
 
 
反対に、だれに借金をして(お金を貸して)いますか?
 
 
 
僕は、
 
銀行
証券会社
知人
他の会社
 
です。
 
 
銀行には、預金として、
証券会社にはFXや株を買う資金の預金として、
知人には、不動産の賃貸人として、
他の会社とは、投資として、
 
それぞれにお金を貸しています。
 
 
銀行預金がなぜ、銀行にお金を貸していることになるのか?
については、長くなるので、また別の機会に書こうと思います。
 
今は、銀行預金は銀行にお金を貸している、と覚えておいてください。
 
 
 
話を戻して、
 
シンプルに考えると、
僕は他人からお金を借りて、別の他人にお金を貸しています。
 
 
 
お金を借りて、お金を貸す?
 
 
 
なぜ、こんなことをするのでしょうか?
 
 
 
簡単です。
それで利益が出るからです。
お金を借りる利子より、お金を貸している利子の方が高いからです。
 
 
 
資本主義ではつきつめていくと、全てこうなっています。
借りる→貸す→借りる→貸す→、、、
 
渦のように、お金が回っています。
 
そして、このゲームがうまい人のところにお金が集まります。
 
 
 
では、この資本主義ゲームはどうやったらうまくプレーできるのでしょうか?
 
 
 
金利が安いところからお金を借りて、
金利が高いところにお金を貸す。
 
これが基本です。
 
 
考え方は普通の商売と一緒ですね。
 
安く仕入れて
高く売る
 
商売はこれが基本です。
 
 
 
お金に関しても考え方は一緒です。
 
 
 
お金になると、ややこしく考えて、基本が抜ける人が多いでが、
このようにシンプルに考えると簡単ですね。
 
 
 
どうやったら金利が安く(低く)お金を借りられるか、
どうやったら金利が高くお金を貸せるのか、
 
常に発想を柔軟にしておきたいです。
 
 
 
P.S.
ちなみに、お金を貸していない人たちは資本主義のなかで何をしているのかというと、
時間を貸しています。
 
例えば、従業員として毎日会社に出社して、自分の時間を会社に貸しています。
その対価として給料をもらっています。
 
若いときはまだいいのですが、年を取れば取るほど、あなたの時間を借りたい会社が少なくなっていきます。
 
若いうちから訓練をして、早くお金を貸すようになりたいですね。
でないと、年を取ったときにいきなりお金を貸す側になったとしても、慣れてないので、うまくゲームをプレーできないかもしれません。
 

資本主義ゲームをうまくプレーするには

http://ff-yj.com/trk/postin-money-lesson


渦
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2014/07/19 @ ffyj

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