真の教育は学校を卒業し、実社会に出た時に始まる
真の教育は学校を卒業し、実社会に出た時に始まる
金持ち父さんの子供はみんな天才 P.116
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あなたは実社会で何を学んでいますか?
僕は中学生時代、学校の勉強だけでは実社会には全く足らないことを思い知らされました。
中学3年生のある日の社会の授業の時です。
先生:
海外旅行、円安円高どちらの方が安く行けるでしょう?
クラスのみんな:
。。。(シーン)
先生:
円安だと思う人
クラス:
パラパラと手を挙げる
先生:
円高だと思う人
クラス:
5人ほど手を挙げる(僕はこちらでした)
先生:
正解は円高です!
円高なのに海外旅行は安いなんて、ややこしいですね。
まぁ、円高円安くらいは社会の授業で習うのでしょうか。
当時の僕でも知っていました。
そして次の質問です。
先生:
物の値段を安くするにはどうしたらいいでしょう?
僕:
なんだそりゃ?
クラス中:
???
です。
先生:
わかる人いないか?S君どうだ?
S君は先ほどの円高円安にも正解していた5人中の1人です。
僕はこの時のS君の答えに衝撃を受けました。
S君:
人件費を削減する
※中学3年生の回答です。
僕は思わずS君をガン見しました。
ええぇって感じで口を開けていたと思います。
先生:
ほう、それで?
(先生も驚いた様子です)
S君:
流通を省く
※中学3年生の回答です。
先生:
すばらしい!
(さらに驚いた様子です)
僕は本当にビックリしました。
S君は僕が知らないことを知っている。
どうやったら、そんなことを学べるんだろうか?
僕は純粋にそう思いました。
中3の社会の先生が、どんな意図でその質問をしたのかは、わかりませんが、
794年平安京遷都
なくようぐいすへいあんきょう
これよりは、物の値段を安くする方法を知っている方がはるかに実社会で役に立つと、
社会をあまり知らない中3の僕でもわかりました。
S君に対して尊敬の念を抱いたことはいうまでもありません。
今から振り返ると、実生活で役に立つ教育を自分にしなければと思ったのは
この中学3年の時の社会の授業でした。
実社会に出てからは、生存競争に打ち勝つすべを知らなければなりません。
言い換えると、
生きていくための知恵を身につけていかなければなりません。
生きていくための知恵を身につけないと、
どんどん貧乏になり、生活保護を受けないと生活がままならなくなります。
サラリーマンだと、生きていくための知恵を身につけないと
即リストラです。
では、生きていく知恵とは何でしょうか?
それが何かを見つけることも実社会での教育の一つです。
だから実社会で生きていくには、
1.生きていく知恵とは何か?を知る
2.それを学ぶ
これが実社会での教育です。
学校では、カリキュラムが全て整っていて、
自分が何を学べばいいのか、を知るプロセスが抜けています。
だから実社会に出ると
1.生きていく知恵とは何か?を知る
ができない人が大半です。
特に現在、
いい学校→いい会社→定年まで勤める
この方程式が成り立たなくなっています。
だからさらに実社会での
1.生きていく知恵とは何か?を知る
2.それを学ぶ
この重要性が増しています。
これができない人は、生活保護対象になります。
そして、これができない人、年々増えているように思えます。
実社会に出てからの教育、重要です。
実社会に出てからの教育
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