負債にはいい負債と悪い負債があるから気をつけろ
金持ち父さんはよく私に「負債にはいい負債と悪い負債があるから気をつけろ」と言っていた。
「だれかからお金を借りることは、その人のお金の従業員になることを意味する。つまり、三十年のローンを組むのは、三十年契約の従業員になるのと同じことだ。ただし、借金を返し終わって『退職』するときになっても勤続記念の金時計はもらえない」
改訂版 金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント p.292
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あなたは負債(借金)によいものと悪いものがあると認識していましたか?
僕は、金持ち父さんの本を読むまでは、負債はすべて悪いものだという固定観念にしばられていました。
では、なぜ負債は悪いものだと考えるようになったのでしょうか?
僕の場合は、家庭(親)の価値観の影響を強く受けています。
僕の両親はそんなに派手にお金を使いません。
物を買うときもローンや分割払いをしません。
すべて一括で買います。
車も一括で買っていました。
ローンで買うと、利子を払う分、多くのお金を払うことになりますので。
ただし、例外が一つ。
家(自分が住む用)を買うときはローンをします。
なぜ、家だけは例外なのか、よくわかりません。
まぁ、こういう家庭で育ってきたので、負債は悪いものだという価値観がついていきました。
で、ある時に金持ち父さんの本を読み、
負債にもよい負債と悪い負債がある。
悪い負債・・・自分で返す負債
よい負債・・・他人が返す負債
金持ちはよい負債をいっぱいするようにしている。
と知り、
これか!!!
って感じました。
そして、よい負債はどんどんしたいと思いました。
誤解のないように言っておきますが、
よい負債=他人が返す負債っていっても、誰かに借金をなすりつけるわけではありません。
お金の流れをみたときに、そうなっているということです。
例えば、不動産。
3,000万円です。
あなたはローン3,000万円を組んでこの不動産を買います。
そして、この不動産を誰か別の人に貸します。
他人からの家賃収入月12万円。
あなたはローン返済月10万円。
ローンを返済しているのはあなた自身ですが、家賃収入でローン返済分は払えています。
つまり、実質ローン返済しているのは他人からの家賃収入です。
よい負債=他人が返す負債っていうのは、こういうことです。
お金持ちの人たちは、こういう負債をいっぱいしているんだな
って知ってから、僕は負債(借金)に関してはニュートラルな立場になりました。
そして、実際に借金をするときには、
悪い負債か、よい負債かを考えるようにしています。
よい負債ならどんどんする
悪い負債ならしない
それだけです。
さらに、よい負債をした方がお金持ちになるのも早いと思っています。
例えば先ほどの不動産。
1.借金をして3,000万円払う
2.3,000万円貯めてから買う
どちらの方が早いと思いますか?
あきらかに
1.借金をして3,000万円払う
ですよね。
よい負債をした方が、
資産をはやく手に入れることができます。
僕自身も3,000万円ほどのよい負債をして不動産を手に入れています。
よい負債は1億円でも10億円でも100億円でもしたいものです。
よい負債をするには
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