人間はだれだって人生につつきまわされて いる。
「人間はだれだって人生につつきまわされている。
中にはあきらめてしまう人もいるし、戦う人もいる。
でも、人生から教訓を学んで先に進んで行く人はとても少ないんだ。
そういう人は人生につつかれるのを喜ぶ。
人生から何かを学ぶ必要があることを知っているからだ。」
改訂版 金持ち父さん貧乏父さん p.38
人生につつかれた時、人間の反応は3種類。
1.何もしない(あきらめる)
2.戦う(誰かに文句を言う、人のせいにする)
3.教訓を学ぶ
大半の人は 1.何もしない でしょう。
中には 2.戦う 人もいます。
そして、ごく少数が 3.教訓を学ぶ 自らを変化させていきます。
例えば多くの人は就職して、働き出します。
でもある時、
人生このままでいいのだろうか?
今のままだと老後の生活費が足りない!
人間関係が嫌だ!
仕事がおもしろくない。
などと気づきます。
この時に反応が3つに分かれます。
1.何も言わず働き続ける。何もしない。
2.給料を上げてもらうように打診する。
もしくは転職する。
3.別の方法がないか情報を集める。
1.何も言わず働き続ける。何もしない。
この人は、いやロボットといった方がいいかもしれません。
感情を押し殺して、自分の人生何も起こらないようにしています。
この人はこのまま行くと自分の人生どうなるか、全く想像していません。
自分の子供や孫に
「私の人生は何もなかった」
とでも言いたいのでしょうか?
それとも、老後、貯金や年金の少なさにビックリ仰天したいのでしょうか?
2.給料を上げてもらうように打診する。もしくは転職する。
この人は行動しているだけ、1.の人よりマシかもしれません。
でも、だいたい的外れな文句を言ったり、
関係ない人に当たったりしています。
転職してもすぐ同じようになります。
このタイプは何でも人や周り、
つまり自分以外の何かのせいにします。
問題は全く解決しません。
3.別の方法がないか情報を集める。
こういう人は問題を解決していける人だと思います。
もちろん失敗したり成功したりしますが、
それも学びの一つだと思っています。
人や周りのせいにもしません。
変化の激しい現代では、こういうタイプでないと、幸せに生きていけないのではないかと思います。
あなたは人生につつかれた時、どんな反応をしますか?
1.何もしない(あきらめる)
2.戦う(誰かに文句を言う、人のせいにする)
3.教訓を学ぶ
僕は常に3でありたいと心がけています。