たとえわずかでも勤労所得を得ると、それに対し、不労所得やポートフォリオ所得に対するよりも高い率で税金がかかる

MRI
アメリカをはじめ先進経済国では、たとえわずかでも勤労所得を得ると、それに対し、不労所得やポートフォリオ所得に対するよりも高い率で税金がかかる。さまざまな形の「社会保険」を供給するために高い率でなければならないんだ
 
 
改訂版 金持ち父さんの投資ガイド 上級編 P.57
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社会保険、毎月いくら払ってますか?
 
 
 
社会保険とは、
 
医療保険
年金保険
介護保険
雇用保険
労災保険
 
の5種類です。
 
 
サラリーマンの場合だと給与明細に、
 
健康保険
介護保険
厚生年金
雇用保険

社会保険合計
 
と出ている場合が多いです。
 
 
社会保険合計を見ると、月々社会保険をいくら払っているのかわかります。
 
 
 
社会保険、毎月いくら払ってますか?
 
 
 
日本では、国民皆保険・国民皆年金、の名の下、日本人は強制加入です。
だから毎月毎月給料から保険料が徴収されています。
 
サラリーマンだと、給料から社会保険料と各税金が天引きされて、額面通り手元に入ることはありません。
 
 
いわゆる源泉徴収です。
国がとりっぱぐれのないように作った制度です。
 
これ、すばらしい制度です。
だって、源泉徴収せずに、給料全部渡して、
 
 
社会保険料と税金は自分で計算して、後できちんと納めて下さい
 
 
って言っても、誰も納めないでしょう。
そもそも、社会保険料と税金納める前に使ってしまって、納めるお金が残っていませんという人が続出です。
 
それを防ぐために、作られた制度が源泉徴収です。
 
 
 
さて、社会保険も源泉徴収の対象ですが、
すべての収入から徴収されているわけではありません。
 
 
例えば、株
 
 
株で得た利益からは、社会保険料が引かれません。
引かれるのは所得税と住民税だけです。
しかも、累進課税ではなく、一律20%ほどです。
 
 
だから、給料で1,000万円稼ぐのと、株で1,000万円稼ぐのとでは、手元に残るお金の額が変わってきます。
 
 
給料で1,000万円の場合、
社会保険料・所得税住民税などが引かれ、手元には
500万円~600万円ほどです。
 
株で1,000万円の場合、
所得税住民税などが引かれ、手元には
800万円ほどが残ります。
 
 
株の方が、200万円~300万円ほど多く手元にお金が残ります。
 
これは、稼ぐ額が多ければ多いほど、差額も大きくなります。
 
 
 
給料で稼ぐより、株で稼ぐ方が断然お得です^^
 
 
 
給料は、金持ち父さんの言う、勤労所得になります。
株は、金持ち父さんの言う、ポートフォリオ所得になります。
 
 
 
今回は不労所得の例は省きますが、
勤労所得よりもポートフォリオ所得・不労所得の方が、税金面、
手元に残るお金の面でかなり有利なのがわかります。
 
 
だから、お金持ちの人たちは勤労所得でなく、
ポートフォリオ所得・不労所得で稼ぎます。
 
 
 
ポートフォリオ所得・不労所得いいですね^^

ポートフォリオ所得・不労所得を得るには

http://ff-yj.com/trk/postin-money-lesson


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