儲けが出るのは買ったときで、売ったときではない
金持ち父さんは、自分がいつも従っているもう一つの大切なルールを教えてくれた。それは「儲けが出るのは買ったときで、売ったときではない」というルールだ。
改訂版 金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント p.179
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僕はこのルールに従ったおかげで、避けることのできた案件が多いです。
僕の場合、資金のほとんどを投資にまわし、
現金で手元に置いていることがほとんどありません。
だから、何か新しい案件が来た場合、たいていの場合手元に資金がありません。
もちろん良い案件なら、今している投資から資金を新しい案件に一部移したりします。
その良い案件かどうかを見分ける判断基準の一つが今日の
「儲けが出るのは買ったときで、売ったときではない」
です。
言い換えると、
すぐにキャッシュフローが出ない案件はやらない
ってことです。
最近の案件だと、
東南アジアの不動産
アメリカの原油
がありました。
東南アジアの不動産、
価格3,000万円。頭金が300万円です。
プレビルド(まだ建てている途中)。
完成は2年後予定。
人が住むことができません。
家賃収入をすぐに得られません。
これに頭金を300万円入れると
、
、
、
2年間300万円を塩漬けにするのと同じです。
次にアメリカの原油
一口100万円。
これから掘りはじめます。
まだ原油が出てきていません。
半年後から原油が出始める予定。
すぐに原油を売って利益を得られません。
これに100万円入れると
、
、
、
半年間100万円を塩漬けにするのと同じです。
僕は年40%で回る投資を既にしていますので、
2年間300万円を年40%で回すと
300万円x1.4×1.4 = 588万円
半年間100万円を年40%(半年で20%)で回すと
100万円x1.2 = 120万円
東南アジアの不動産の場合、2年で288万円の損失になります。
アメリカ原油の場合、半年で20万円の損失になります。
これは見逃せない損失になります。
もちろん、上記は僕の場合です。
まだまだ不労所得を増やしたいので、
すぐにキャッシュフローが出る案件に投資し、
それを再投資したいです。
人によっては東南アジアの不動産もアメリカ原油もいい投資になります。
例えば、
3,000万円くらいあまっている現金がある
特にすぐに不労所得も必要ない
という場合。
東南アジア不動産だと、
2年後完成したら価格が10%アップで3,300万円になるかもしれません。
さらに5年後価格が1.5倍くらいになり4,500万円になるかもしれません。
アメリカ原油だと
原油価格が高騰して、月5%、年間60%のリターンを得られるかもしれません。
この2案件は、
お金が余っている人のする投資だなって思いました。
それよりも、資産を増やしている段階の僕にとっては、
確実な年40%の投資で増やしていくほうが、
金持ち父さんの教えに従っているのではないかと思いました。
結局は、今の自分にとって良い案件かどうか?
が大事です。
1億円持っている人と、100万円しか持っていない人では
おのずと投資先も変わるのは、イメージがつくと思います。
資産を増やしている段階では
儲けが出るのは買ったときで、売ったときではない
ルールに従うのがいいと思います。
儲けが出るのは買ったときで、売ったときではない
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