いい投資家になるには、まずビジネスに強くなる必要があるのです
株式に投資すれば、ビジネスに投資することになります。不動産、たとえばアパートを一棟買ったとすると、そのアパートもビジネスです。債券を買った場合も、ビジネスに投資することになります。だから、いい投資家になるには、まずビジネスに強くなる必要があるのです
改訂版 金持ち父さんの投資ガイド 入門編 P.17
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僕のもとには投資情報が多く入ってきます。
月に10件から、多いときには100件を超えるかもしれません。
ビジネスや投資情報を聞くのは大好きなので、
よっぽど忙しくない限りは、どんなものでも聞くようにしています。
もちろん全部はやらないです。
僕の中で基準があって、それを満たさない限りはやりません。
どんな基準かはまたの機会にゆずるとして、
今回は、その基準の一つについて書きます。
それは、
どんなビジネスモデルか?
です。
もうちょっと具体的に言うと、
キャッシュポイントは何か?
配当の原資になるものは何か?
です。
いろいろな投資情報がきますが、
きちんと分析してみると、
ポンジ・スキームのようなものが多いです。
※ポンジ・スキームとは
http://ja.wikipedia.org/wiki/ポンジ・スキーム
そして、こういった情報はSクワドラントの人からくることが多いです。
Sクワドラントの人の特徴は、
すぐにお金になる
一攫千金
なので、案件の内容はほとんど見ていません。
配当の多さだけ見て、配当が多ければ多いほどすぐに飛びつきます。
ビジネスモデルなんて、どうでもいいのです。
その会社がどうやって利益を得ているのかも全然知りません。
こういった案件は、だいたい3ヶ月でなくなります。
もって半年でしょうか。
だから、このような案件を持ってくるSクワドラントの人は、
次に会う頃には、別の新しい案件をすすめてきます。
投資先をコロコロ変えて、まるで別のラットレースのようです(笑)
BやIクワドラントの人は、きちんとビジネスモデルを見ます。
そのビジネスでの利益からの配当が妥当なものなら投資します。
腰を据えて、何年も投資するスタイルです。
投資先をそんなにコロコロ変えたりしません。
こういった判断を下すには、
きちんと利益を上げるビジネスモデルなのかを分析する必要があります。
分析するにはビジネスのことを知らないといけません。
ビジネスに強くなる必要があります。
ビジネスに強くなる一番いい方法は、自分でビジネスを起こすことです。
だから金持ち父さんもビジネスを起こすことを勧めています。
ビジネスに強くなればなるほどいい投資家になれます。
まずはビジネスに強くなりましょう。
ビジネスに強くなるには
↓
http://ff-yj.com/trk/postin-money-lesson