いい金融情報は簡単には手に入らない。それは探しに行かなければ得られない
金持ち父さんはこう言った。「よりよい投資家はよりよい情報を求める」また、こうも言った。「いい金融情報は簡単には手に入らない。それは探しに行かなければ得られない」
金持ち父さんのパワー投資術 P.154
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あなたはどこから情報を得ていますか?
テレビ
新聞
ラジオ
雑誌
本
ホームページ
Facebook
ブログ
メルマガ
YouTube
…
現在ではいろいろな媒体があるので、
いろいろな情報を得ることができます。
僕も上記にあげたものすべてから情報を得ています。
家にテレビはおいてないのですが、
実家に帰った時や、友人宅に行った時にたまに見ます。
本屋に行くと片っ端から気になる本を手に取り、
数時間経っているということもあります。
そのうち何冊かは買って帰ります。
アマゾンで買うことも多いです。
メルマガ、Facebook、ブログなども
定期的にチェックしているものがあります。
どんな媒体からの情報でも同じですが、
情報を得るときに気をつけていることがあります。
それは、
事実
意見
原理
のどれにあたるか?
です。
これは先日の記事にも書きましたね。
あともう一つ気をつけていることがあります。
それは、
誰が誰に対して言っていることか?
です。
もう少し詳しく言うと、
どのクワドラントの人がどのクワドラントの人に向けて発している情報か?
ということです。
クワドラントについて復習しておきます。
E:従業員
S:自営業
B:ビジネスオーナー
I:投資家
この観点からみると以下のように情報を区別することができます。
1.ESの人がESに向けて
2.ESの人がBIに向けて
3.BIの人がESに向けて
4.BIの人がBIに向けて
この区別により僕は情報の受け取り方を変えています。
受け取り方というのは、
手紙で受け取るとか、セミナーで受け取るとか、
そういった媒体手段のことではなく、
自分の中でどう消化するか、ということです。
聞き流す程度なのか、価値観に関わることなのか、ということです。
僕はBIとして生きていたいという価値観なので、
1.ESの人がESに向けて
2.ESの人がBIに向けて
に関しては、聞き流す程度です。
ふーん、今世の中でこういうことが起こっているのか、こういうことがはやっているのか、って感じで受け取ることがほとんどです。
ESの人がESに向けて発している情報は、
僕はBIとして生きたいのでたいして役に立ちません。
例えば、
買って持ち続け分散投資しろとか
こんな投資信託が売れているとか
クレジットカードを解約しろとか
ESの人がBIに向けて発している情報は、
単なる意見です。机上の空論です。
その情報を鵜呑みにしたらESになってしまいます。
3.BIの人がESに向けて
に関しては、
ESの人がBIになるにはどうしたらいいか?という情報ならすごく真剣にききます。
例えば金持ち父さんシリーズがそうですね。
BIの人がESに何か売り込んでいる場合は、そんなに真剣ではありません。
例えばマクドナルドでセットのバーゲンをやっているとか、ミスタードーナッツ100円セールとか。
4.BIの人がBIに向けて
これはもう、何をおいても真っ先に頭に入れます。
なぜなら金持ちになる原理が多いからです。
金持ち父さんシリーズが代表です。
あとウォーレンバフェットが出しているバークシャーハサウェイの年次報告書などです。
で、勘のするどいあなたなら気付いたと思いますが、
1.ESの人がESに向けて
2.ESの人がBIに向けて
3.BIの人がESに向けて
4.BIの人がBIに向けて
ESに向けての情報は簡単に手に入ります。
テレビをつけるとコマーシャルが流れています。
銀行に行くと売れ筋投資信託一覧が並んでいます。
国債や定期預金の広告も出回っています。
次のようなやり取りをすることがあります。
ある人:
いい投資なんてない
僕:
どこで情報を得ているんですか?
ある人:
いろんな銀行まわったけど、利回りいい投資信託はなかった
当たり前ですね(笑)
一方BIに向けての情報は得るのが大変です。
自分で探しに行かないとまず見つかりません。
BIの人が書いた本を読んだり、講演会にでかけたり、セミナーに参加したり、自分の時間やお金をある程度投資する必要があります。
よりよい投資家になるためには情報の質にこだわる必要があります。
あなたの頭に何を入れるのかを選択する必要があります。
よい情報は待っていても入ってきません。
あなた自ら取りに行く必要があります。
BIになるための情報
↓
http://ff-yj.com/trk/postin-money-lesson