政府が安全な避難所になって、自分たちを現実の世界から守ってくれることを期待するように教え込まれてきた人が多すぎるんだ
政府が面倒を見てくれる、つまり政府が安全な避難所になって、自分たちを現実の世界から守ってくれることを期待するように教え込まれてきた人が多すぎるんだ。だから問題がどんどん大きくなる
金持ち父さんの予言 P.69
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現在の日本の教育では、
いい成績をとり、会社に入って働き、
老後は企業や政府の用意した年金で面倒を見てもらう。
そう教えています。
これには以下のような問題があります。
問題1.
現在の30代より若い世代は国民年金があてにできません。
つまり、政府が老後の面倒を保証してくれません。
問題2.
企業年金は、貰えればラッキーぐらいです。
上場企業でも同じです。退職金なんてもっての他です。
企業も老後の生活を保証してくれません。
問題3.
将来税金がどんどん上がっていく一方です。
つまり生活費が高くなっていきます。
現在年金を貰っている人はいいでしょうが、
現在30代より若い世代は、最低でも老後の面倒は自分で何とかしろってことです。
それでは、それぞれの問題について
もう少し詳しく見ていきましょう。
問題1.
現在の30代より若い世代は国民年金があてにできない。
2009年発表の公的年金の前提条件が笑えます。
年金積立運用利回り 年4.1%
国民年金納付率 80%
現役男子手取額平均 月額35.8万円
以降 15年後 月額51万円
30年後 月額71万円
45年後 月額96万円
これらの前提条件の上に公的年金が制定されています。
これどうですかねぇ。
運用利回りは現在1.7%ほどのようです。
給付率は2009年は60.9%です。
年々益々年金保険料を払う人が減っていくでしょう。
平均手取り額。
15年後の2024年に月51万円になりますかね。
サラリーマンの方、給料上がってますか?
これ、前提条件おかしいでしょ。
問題2.
企業年金は、貰えればラッキー。
厚生年金は貰えるかもしれません。
退職金は無理ですね。
あと確定拠出年金。
毎月一定額を投資信託などで積み立てて制度。
市場が上向きだったらいいですが、
問題はあたなが引退した時に市場が下向きだった場合です。
いざ積み立てていた分を引き出して使おうと思っても、
積み立てた額が残っているとは限りません。
問題3.
将来税金がどんどん上がっていく。
少子高齢化、産業の縮小で日本の収入が減っています。
でも現在の老人の面倒をみないといけないので、
支出は増えています。
日本は現在、
収入40兆円
支出90兆円
借金1,000兆円
ってところです。
ちょっと数字が大きいですね。
これを一般家庭に置き換えると
年間収入400万円
年間支出900万円
借金1億円
って状態です。
一般家庭なら破産です。
あなたがこんな状態なら、
自分の親ですら経済的に面倒みることはできないでしょう。
親:
仕送りして
あなた:
無理!
むしろこっちに仕送りしてくれ!
です。
日本はこんな状態です。
だからなんとかしようとしているんだと思いますが、
単純に、税金高くして収入増やそう
っていう制度をとっています。
節約して支出を減らそう
にはならないです。
こういったことを踏まえると、
老後の面倒は自分でなんとかしないといけない。
国も企業もあてにならない。
です。
で、サラリーマンだけやってても、
どこかでお金が足りなくなります。
だって
給料上がらないわ、
税金高くなるわ、
生活費高くなるわ、
で収入増えないのに、支出は増える。
明らかにどこかでお金が足りなくなります。
だから僕はそうなる前に、
ビジネススキル
投資スキル
を学び、国や企業に頼ることをやめました。
自分で収入を好きなだけ増やせるようにしました。
60歳になって、
やばい、生きるためのお金が足りない!
ってなるの嫌ですからね。
日本国民全員が
年金はいらない!
老後も自分の生活費は自分で稼ぐ!
になったら、日本の財政も相当楽になると思うのですが、、、
そうならないかなぁ
国や企業に頼ることをやめる
↓
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